参加の流れ・申込方法

缶サット甲子園は、以下のような流れで開催されます。

  1. チームの結成と届出
  2. 地方大会への出場
  3. (地方大会の選抜校)全国大会への出場
  4. (全国大会の優勝校)ARLISS2011へのオブザーバー参加

チームの結成と届出

缶サット甲子園に参加を希望する際は、チームを結成し、大会事務局に届出を行ってください。

  • 1校1チームのみとし、複数エントリーは認められません。
  • 1チームは同じ学校の生徒で構成するものとします。複数の高校による混成チームは認められません。
  • 地方大会・全国大会にエントリーできるのは、生徒3名・指導教員1名の計4名です。但し、製作作業にあたってのサポートメンバーの人数は限定しません。

所定の書類を大会事務局に送付してください。

提出書類フォーマット

チーム結成の届出には、以下の書類が必要です。ダウンロードして各項目に記入してください。

  • 平成23年度「缶サット甲子園」参加申込書【Word】【PDF
  • 平成23年度 競技会参加生徒名簿【Word】【PDF
  • メディア報道に関する承諾の御願い【Word】【PDF(※チームの生徒全員分必要)
送付先

お申込みは、和歌山大学 宇宙教育研究所が窓口となっております。

  • 〒640-8510 和歌山県和歌山市栄谷930番地
     和歌山大学 宇宙教育研究所 気付
     「理数が楽しくなる教育」実行委員会 事務局 宛
申込み締切
2011年6月10日

チーム結成届が受理され次第、大会事務局から学校宛に、実施要領および事務局から配布する部品類を送付いたします。

製作風景(2010年度)

地方大会への出場

各チームは、いずれかの地方大会に1回出場することができます。出場する地方大会は、学校の所在地に関わらず、自由に選択することができます。

各地方大会は、「理数が楽しくなる教育」実行委員会が承認した地方大会運営主体によって主催されます。競技ルールは各大会によって異なることがあります。それぞれの地方大会のルールに従って出場してください。

全国大会への出場枠は地方大会ごとにあらかじめ定められていますので、大会によって、全国大会に進出できる倍率が変わることがあります。

地方大会は、以下のとおり開催されます。審査内容等はいずれも予定です。詳しい情報は、各地方大会のページをご覧ください。

北海道大会(運営主体:HASTIC 宇宙工学研究所)
  • 日程:2011年7月9日
  • 開催地:空知工業団地および美唄ハイテクセンター
  • 審査内容:CAMUI型ロケットによる打上実験(上空150mでリリース)、プレゼンテーション審査
秋田大会(運営主体:秋田大学 土岐研究室)
  • 日程:2011年7月9日
  • 開催地:秋田大学 工学資源学部2号館 土岐研究室
  • 審査内容:プレゼンテーションによる機体審査、地上動作試験による性能審査
関東大会(運営主体:JAXA 宇宙教育センター)
  • 日程:2011年7月18日
  • 開催地:JAXA 筑波宇宙センター
  • 審査内容:プレゼンテーションによる機体審査、バルーンを用いた投下試験による性能審査
和歌山大会(運営主体:和歌山大学 宇宙教育研究所)
  • 日程:2011年7月10日
  • 開催地:和歌山大学およびコスモパーク加太
  • 審査内容:プレゼンテーション審査、モデルロケットによる打上実験
九州大会(運営主体:九州工業大学 理数教育支援センター)
  • 日程:2011年7月10日
  • 開催地:九州工業大学 戸畑キャンパス
  • 審査内容:機体審査、バルーンを用いた性能審査、ヒアリング

地方大会(2010年度)

全国大会への出場

地方大会から選抜されたチームは、全国大会に出場することができます。参加にあたっては、旅費の一部が補助されます。

日程
2011年8月5日(金)~7日(日)
開催地
東京都 伊豆大島
  • 打上実験:三原山 裏砂漠および奥山砂漠付近
  • プレゼンテーション等:旧 泉津小学校
審査内容
  • 機体審査
  • プレゼンテーション審査(打上げ前)
  • モデルロケットによる打上審査
  • プレゼンテーション審査(打上げ後)
打上競技およびプレゼンテーションによる審査を経て、優勝のほか、ベストプレゼンテーション賞・技術賞の各賞が決定されます。
資料ダウンロード
以下のファイルをご覧ください。

全国大会(2010年度)

ARLISS2011へのオブザーバー参加

全国大会の優勝チームは、副賞として、2011年9月11日~16日にアメリカ合衆国ネバダ州で開催される、大学生の缶サット競技会「ARLISS2011」に、オブザーバー参加することができます。旅費・参加費等は、大会実行委員会から支給・補助されます。

ARLISS2011では、製作した缶サットを高度4kmまで打ち上げて実験を行うことができます。

世界大会(2010年度)