宇宙甲子園に関するお知らせ(2023年度版)
宇宙甲子園事務局
0. 各地方での安全・安心教育、プレ宇宙甲子園
- 従来、ロケット甲子園では全国大会にてF型エンジンの打上による競技会を行ってきました。
しかしF型はかなり強力な打上能力を有するため十分な安全教育が必要です。
缶サット甲子園もC型エンジン3本クラスタを利用したロケットの機体を自分達で製造(あるいは購入)して打ち上げる必要があり、
シングルエンジン以上の難易度があり、十分な安全教育が求められています。
また25g以上の火薬譲受 / 消費に当たっても手続が必要となります。
そこで各地方での安全教育の実施、および新たも参加を希望する学校に対して、「プレ宇宙甲子園」を実施します。
- 安全・安心に関する教育ビデオの配布
- 宇宙甲子園へ参加する全ての生徒・指導教員・事務局の方に御覧戴くべき安全および安心に関して必要な教育ビデオを近日公開します。
- 「プレ宇宙甲子園」は、缶サット甲子園 / ロケット甲子園のそれぞれをターゲットとして複数種類の開催を計画しています
- 初球体験教室:A型ロケットの製作・打上、安全教育
宇宙甲子園へ参加を予定する全ての生とを対象とします。
打上体験だけでなく、滞空時間を競うプレ競技会もこの分類となります。
- 中級体験教室:C型クラスターロケットの製作・打上、安全教育
缶サット甲子園に自作ロケットでの参加を予定する生徒を対象とします。
ロケット甲子園への参加を予定する生徒も対象とします。
- 上級体験教室:E型ロケットの製作・打上、安全教育
ロケット甲子園への参加を予定する生徒を対象とします。
- 各地方での支援者と協力し、今年度は下記の「プレ宇宙甲子園」の開催を予定しています。参加を希望される学校は宇宙甲子園のロケット全国大会事務局まで御連絡ください。
- 和歌山 初級および中級体験教室
開催地:和歌山市
主催:和歌山大学 宇宙教育推進室
実施時期:
実施方法の打合せ:5月30日 17時30分~18時30分(ネット会議)
参加を御希望される方は秋山まで御連絡ください。
初級:6~7月頃に実施予定
中級:7~8月頃に実施予定
- 肝付町 モデルロケット指導者養成講習
開催地:肝付町
主催:宇宙・科学のまちづくり会議
実施時期:5月20日(土)10:00~16:00
参加申込み:タイトル部分リンクを御参照ください
1.缶サット甲子園
- 必要な情報はメーリングリストで流します。(運営事務局のML、参加校の指導者用MLの2種類があります)。いずれも教員・社会人が登録対象です。登録を希望する場合は以下にご所属・お名前を添えて御連絡ください。
can_info@ifec.crea.wakayama-u.ac.jp
- 全国大会は宇宙甲子園の缶サット甲子園全国大会事務局が主催し、実施ルールは従来規則に準じます。
缶サット甲子園開催規則(20230504版)
缶サット甲子園2023全国大会実施規則
- 地方大会は各地方大会事務局が主催し、実施ルールは各地方大会の実施事務局が決めます。
各地方大会実施事務局は、全国大会に推薦できるチームを、それぞれの地方大会のルールによって選出します。
- 1つの高校から1チームしか参加できません。
- 地方大会は全国どこの地方大会に参加して貰っても大丈夫です
<地方大会開催に向けた地方事務局へのお願い>
- 地方大会を開催される場合は、4月末迄に宇宙甲子園の缶サット全国大会事務局までお申し込みください。
- 地方大会の開催方法は自由ですが、全国どこの高校からの参加でも受け入れてください。
- 地方大会開催の情報を5月初頭に公開しますので、地方大会の参加受付を行ってください。
- 各地方大会実施事務局からの情報を全国大会事務局に集め、重複参加がないことを確認します。
各地方大会実施事務局は、参加〆切後速やかに全国大会事務局に参加校情報を提供してください。
他の地方大会へ既に参加申込みをしている / 参加していることが判明したチームは、後で行われた地方大会からの被推薦権を失います。
- 各地方大会への参加校数を勘案し、全国大会への参加推薦校数の割当を決めます。
- 各地方大会は12月末頃までに地方大会を開催してください。
- 2023年度に開催が予定されている地方大会は以下の通りです。
- 福井地方大会
開催時期:7月22日・23日
募集期間:5月29日~7月7日
開催場所:福井県教育委員会総合研究所 サイエンスラボ、グランド、体育館
その他詳細情報:福井県サイエンスラボホームページにて5月29日に告知予定
- 九州地方大会(開催情報詳細を全国大会事務局まで御連絡ください)
- 和歌山地方大会(詳細はこちらを御覧ください)
開催時期:7月15日~16日
開催場所:和歌山県串本町
- 岐阜地方大会(詳細連絡無し : 地方事務局の皆様、連絡ください)
開催時期:8月26日
開催場所:岐阜大学
- 東京地方大会?(10~12月頃開催予定です。6~7月に御案内します)
- 全国大会は内之浦での開催を予定しています。
- いずれかの地方大会に出場し、地方大会実施事務局から推薦が得られたチームが全国大会に出場できます。
- 全国大会の実施スケジュールによりますが、全国大会参加校数は10~15チームを想定しています
- 実施日時は2024年2月10日~12日を予定しています。
- 運営主体は全国大会事務局および九工大他から校正される九州地方大会開催事務局となります。
- 全国大会優勝チームに対しては、2024年度にESAが開催するCansat competitionへの日本代表としての推薦を行います。
ただしこれは、同大会への参加を確約する物ではありません(参加できるかどうかはESA側の判断によります)
また参加費用等は参加チームの負担となります。
2.ロケット甲子園
- ロケット甲子園全国大会は、日本モデルロケット協会が主催します。
- 日本航空宇宙工業会(SJAC)は英米仏の航空宇宙工業会が主催する大会へ日本代表を推薦します。
宇宙甲子園事務局は、英米仏+日本の大会へ出場する日本代表チームのサポート(発表練習、現地での引率)を行います。
なお、事前国内打上げ試験へのサポートは日本モデルロケット協会が実施します。
- 宇宙甲子園事務局はSJACと相談し、ロケット甲子園全国大会への参加のために必要となる安全・安心教育や技術指導、地方での練習会をサポートします。
- 宇宙甲子園事務局が入手した情報はメーリングリストで流します。(運営事務局のML、参加校の指導者用MLの2種類があります)。いずれも教員・社会人が登録対象です。登録を希望する場合は以下にご所属・お名前を添えて御連絡ください。
mrocket_info@ifes.crea.wakayama-u.ac.jp
- ロケット甲子園は、同一団体に所属する3~10人の中学生・高校生からなるチームが参加できます。また1つの団体から複数チームが参加することも可能です。
ただし1個人は1チームにしか参加することが出来ません。
- ロケット甲子園全国大会のルールは主催者が決定しますが、概ね、F型エンジンを使った自作機体を用いて、定められた高度(約80フィート)・定められた滞空時間(約40秒)を正確に達成することを競います。
また生卵を搭載し、機体および生卵が破損すること無く回収されることが条件となります。(2023年度のロケット甲子園の詳細が発表になりましたが、例年と大きく異なっております。下記を御参照ください)
- 2023年度のロケット甲子園全国大会の開催について日本モデルロケット協会から発表がありました。
- なお、2023年度のロケット甲子園参加には(モデルロケット協会が主催する)「全国大会に1回以上出場していることが必要」とされていますのでご注意ください。
3.気球甲子園
- 気球甲子園全国大会は、宇宙甲子園の気球甲子園全国大会事務局が実施します。
- 2023年度は以下の要領で開催を予定しています。
- 開催ルール
- 実施時期
- 実施場所
- 参加ルール
- 参加申込み先、申込期間
4.天測甲子園
- 本年度は開催を予定していませんが、希望される方は宇宙甲子園事務局まで御連絡ください。